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日本臨床バイオメカニクス学会について |
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本学会は1974年敷田卓治先生(故人,大阪大学整形外科助教授)らが発起人となって設立され1993年までは整形外科バイオメカニクス研究会として年1回研究会が開催され,整形外科医,工学研究者,理学療法士など運動器の疾患に関わるバイオメカニクス研究を進めてきました. 1994年第20回からは日本臨床バイオメカニクス学会と名称が変わり,2000年に日本学術団体として登録され,2023年1月に一般社団法人として現在に至っています. 本学会が研究対象とするヒト運動器は,骨,軟骨,靭帯,腱,筋肉などからなる身体で最大の組織で,体の支持や歩く,走る,飛ぶなどヒトが動いて生きていくうえで重要な力学的機能を担う組織です.本学会は,運動器分野におけるバイオメカニクスに関する研究を推進し,この分野の発展を目的とする学会で,ヒトのカラダの運動器医科学の課題を工学的手法を用いて解決する研究を進め,研究発表,情報交換を行っています. 学会員は約1200名で(令和5年1月 時点)整形外科医,工学研究者,理学療法士,バイオメカニクス研究者などにより構成され,近年,バイオメカニクス研究の重要性が認識され会員数は増加し,研究手法も力学試験や画像解析や動作解析からコンピューターシミュレーションやビッグデータ解析など様々な手法が用いられ,さらに新たな研究手法が発展しています. 新潟大学高橋栄明 第21回会長のご提案により理事会制となり,現在理事長1名,副理事長2名,理事5〜12名,評議員110名(理事含む),名誉会員35名です.学会会長は評議員の中から理事会で選出され,学会は年1回会長が主催して開催されています. 学術論文雑誌「臨床バイオメカニクス」を査読にて採択された研究発表論文を掲載して年1回発刊しています. |
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名称:一般社団法人 日本臨床バイオメカニクス学会 Japanese Society for Clinical Biomechanics |
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事業内容 |
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1)学術集会の開催 2)学会誌の編集・発行 3)国内外の関係学術団体との連携 4)その他,会則の目的を達成するに必要な事業 |
設 立 |
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1974年(昭和49年) |
理事長 |
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中田 研(大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学) |
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